新聞紙で包んだサツマイモ、冷蔵庫とダンボールどっちで保存? 正しい方法でおいしく長持ち
秋になると、サツマイモを買う機会が増えますが、どこで保存すればよいのか迷う人もいるでしょう。
すぐ冷蔵庫に入れると安心に思えますが、サツマイモは寒さに弱く、保存環境によっては低温障がいを起こす可能性があります。
そこで、サツマイモの保存方法について、食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス株式会社(以下、オイシックス)に聞いてみました。
サツマイモは10℃以下で低温障がいを起こしやすい
サツマイモは熱帯原産の野菜で、寒さが苦手です。
10℃以下の環境では低温障がいを起こし、内部が黒や茶色に変色したり、水分が抜けてスカスカになったりすることがあります。
※写真はイメージ
オイシックスによると、家庭では、13〜15℃程度を保てる暗所での保存がおすすめとのことです。
土がついたまま新聞紙やキッチンペーパーで包み、ダンボール箱や紙袋に入れておくとよいでしょう。
冷蔵する場合は、冷気が直接当たらないように包んで野菜室で保存します。
傷みは見た目、触感、ニオイで確認する
保存中は、見た目だけでなく触った感触やニオイも確認してください。
ブヨブヨとやわらかく溶けている、酸っぱい異臭やカビ臭がする、全体に黒カビや緑カビが広がっている場合は廃棄しましょう。
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一方、皮の表面に黒い樹液が固まっているものは、甘み成分が染み出したもので、食べても問題ありません。
加熱後に一部が青緑色に変色するのも、ポリフェノールの反応によるものとされています。
芽が出ていても、取り除けば問題なく食べられるでしょう。
切った後は野菜室、長期保存なら冷凍する
カットしたサツマイモは、水にさらしてアク抜きした後、水気をしっかり拭き取ってください。
全体をラップで密閉して野菜室に入れ、2〜3日以内を目安に使い切りましょう。
長く保存したい場合は冷凍も可能です。
生のまま使いやすい大きさに切って冷凍するほか、蒸す、ゆでる、焼くなど加熱してから保存する方法もあります。加熱しておくと、甘みを引き出した状態でおいしさを保ちやすくなるからです。
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サツマイモは、保存方法を工夫することで、おいしさを保ちながら長く楽しめます。
保存状態をこまめに確認し、適切に扱って最後まで無駄なく使い切りましょう。
[文・構成・取材/ブリジア]