困難な状況にいるファンのために ロックスターが「一緒に曲を作って歌おう」
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で外出自粛中の国や地域が増える中、不安や閉塞感を感じている人たちは大勢います。
そんな人たちを励ますため、あるロックスターが立ち上がりました。
2020年3月22日、人気ロックバンド『Bon Jovi』のボーカリスト、ジョン・ボン・ジョヴィがYouTubeで新曲を公開しました。
タイトルは『Do What You Can(できることをしよう)』。
この曲はジョンが、困難な状況で人々が抱えている思いを共有するために書いた特別な曲なのです。
「一緒に曲を作り、一緒に歌おう」
『Do What You Can』は1番の歌詞をジョンが歌い、2番の歌詞を見ている人が作って、ジョンのギターに合わせて歌う、というもの。
ジョンは「きみがもし何かに傷ついていたり、恐れたりしているなら、今感じていることを話してくれ。ただ覚えていてほしい。
俺たちはこれを乗り越えるだろう」といい、歌い始めます。
知っているよきみが不安なことを俺たちはみんな少し困惑している
同じものは何もなく、これはゲームじゃない
俺たちはこれを乗り越えるんだ
いつもしていることができないならできることをしよう
これは俺の祈りじゃないきみに届けたいただの思いだ
俺たちはここで身をかがめているけど壊れたりしない
俺たちはそのことを分かっている
いつもしていることができないならできることをしよう
Bon Joviーより引用(和訳)