「消毒用アルコールと同等のアルコール分」 酒造の新商品に称賛の声!
新型コロナウイルス感染症が蔓延する日本。マスクや消毒用アルコールなどの需要が急増し、品薄状態が続いて人々からは悲鳴が上がっています。
そんな中、高知県のある酒造が異業種ながら立ち上がり、話題となっています。
菊水酒造が製造する商品『アルコール77』
日本酒や焼酎、リキュール、ラム酒などを製造する菊水酒造は、消毒液の不足を受けて製品を開発。
消毒用アルコールと同等のアルコール分を含んでいる、アルコール度数77度の高濃度スピリッツ『アルコール77』の製造を開始したことを発表しました。
商品はあくまでも消毒用アルコールではなく、お酒の一種であるスピリッツ。関係省庁の指導を受けながら、2020年4月10日から出荷を開始する予定です。
春田和城社長によると、菊水酒造は2018年7月豪雨により甚大な被害を受けた際、各方面から多大な支援を得たとのこと。そのため、菊水酒造の製造設備などを活用して、人々の役に立つ製品を提供することで、「恩返しにつながれば」と考えているそうです。
【ネットの声】
・ありがとうございます!うっかり手にこぼしてしまいそうな商品ですね!
・きっと、たまたま消毒液にちょうどいいアルコール濃度になってしまったのですね。