黒沢かずこ、感染前からの症状とその後の体調について報告 「鼻水が奥に残っている感じ」
2020年4月4日、お笑いトリオ『森三中』の黒沢かずこさんが、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に感染されたことが確認されました。
黒沢さんは、自宅での療養を続けているといいます。
また、黒沢さんと一緒に仕事をしていた、大島美幸さんと村上知子さんは保健所の指示に従い、自宅待機。
黒沢さんは、同月5日に森三中のYouTubeチャンネルで音声のみで現状を報告しました。
最初は発熱となっているのですが、「熱っぽいなー」と感じて、最初午前中測ったら36.2℃でそのあとお昼に41.2℃と出て、すぐにそのあと測りなおしてもずっと36℃台で、一応怖いので症状を話して病院に行かせていただきました。
病院に着いた時は36.4℃だったのですが、診察していただきインフルエンザの検査をして「コロナウイルスの感染ではない。見られないので」と診断してもらったんですけども、熱の症状が出てたので「一応2日休んでください」といっていただきまして休みました。
その日からもう全然熱とかも咳とかもなかったので、普通に過ごしてたんですけど、で、仕事に行きまして…。
そして次の日は風邪の症状などがあったので、鼻の奥になんか鼻水がある感じが続いてて。
で、なんか病院でその炎症の抑える薬を処方していただきました。
その日の夜に「味覚、嗅覚を感じにくい症状があった」というニュースを見ていろんなところに電話したのですが、私の場合「それだけではコロナウイルスの症状ではないので」と判断をいただいてました。
でも、もしかしたら自分が感染源になったら怖いと思い自宅にいました。
森三中ubeーより引用
黒沢さんは熱が一時、40℃を超えるものの、その後は36℃台が続いたといいいます。
病院に行くも「コロナウイルスの感染ではない」と診断されたとのこと。しかし、コロナウイルスに感染した人は味覚、嗅覚が感じにくくなる症状が出るというニュースを見た黒沢さんは、「もしかしたらコロナウイルスに感染していて、自分が感染源になったら怖い」と感じ自宅にいたことを明かしました。
その後も、味覚と嗅覚の異常が続いた黒沢さんは再び検査をすることになります。
それでもずっと咳、熱、倦怠感はなくて味覚、嗅覚の感じにくさだけ残っていました。
でもその時も鼻水が鼻の奥に残っているような感じが続いてました。
そこから検査できるまではいろいろ続くのですが、肺炎がCTで見つかりまして、そこから新型コロナウイルスに感染していることが見つかり、これからは…。
そうですね、なんか闘っていきたいなと思っております。
みなさんにご迷惑をおかけしてしまったんですがすみません。またいつかお話させてください。
森三中ubeーより引用
都内の保健所に連絡し、複数の医療機関を受診してようやくコロナウイルスの陽性が確認。
今後は、「コロナウイルスと闘っていきたい」と前向きにコメントを残しました。
動画を見た人たちからは、黒沢さんの行動に称賛の声が寄せられていました。
・黒沢さんの声が聞けて少し安心しました。お大事にしてください。
・「コロナではない」と診断されても自宅にいた黒沢さんを尊敬する。
・リアルな声をありがとうございます。黒沢さんの判断は素晴らしいと思います。
咳の症状がなかったり、すぐに熱が治まったりしてもコロナウイルスに感染している場合があるということを説いた黒沢さんの発信。
感染を拡大させない「自分が感染源にならないように」という行動を一人ひとりが意識することが必要でしょう。
[文・構成/grape編集部]