家で仕事をする時の注意点 マッサージ師のススメがためになる!
新型コロナウイルス感染症感染拡大を受け、在宅勤務に切り替える会社が増えています。
外出する機会が減り、感染のリスクが抑えられるだけでなく、通勤にかかる時間も削減でき、「快適」との声が寄せられる一方で、在宅での仕事にリスクを覚える人も。
というのも、職場のように仕事に最適な環境が整えられていない場合、仕事中の体勢に負担がかかり、腰などを痛める可能性があるのだといいます。
マッサージ師の、あき(@planetofU)さんは、家で仕事をする際の注意事項をTwitter上に投稿。
さだまさしさんのヒット曲『関白宣言』の替え歌にして、ユーモアたっぷりに紹介しています。
リモートを始めたお前たちに言っておきたいことがある
— あき (@planetofU) April 1, 2020
かなり厳しい話もするが 現場(マッサージ師)の声を聞いておけ
ちゃぶ台(ローテーブル)で作業をしてはいけない
クッションなしで椅子に座るのもいけない
膝の上に枕を乗せて 肘置き場を作ろう
出来る範囲で 構わないから
なぜローテーブルで作業をしてはいけないのか、そしてクッションなしで椅子に座っていはいけないのか、その理由を投稿者さんはこう説明します。
なんかしらまとめる予定なんだけど、なんでちゃぶ台やローテーブルでの仕事が駄目かっていうと、紀伊國屋ホールの椅子で腰が死ぬのと同じ原理です 骨盤より高い位置に膝がくると姿勢保持に腿の筋肉を使わ(え)なくなり腰周りの筋肉だけで支えることになるから負担が凄まじいの https://t.co/Jjkf9yGlD9 https://t.co/0Cd0VPMs67
— あき (@planetofU) April 2, 2020
その上で投稿者さんがイラストで描いた、理想の在宅勤務環境がこちら。
わたしがお客さんにオススメしてるリモート環境のあれそれまとめてみたので参考になれば幸いです pic.twitter.com/iab2vR6HtW
— あき (@planetofU) April 2, 2020
しかし、特に一人暮らしの場合は、職場と同様の仕事環境を整えるのは部屋のスペース的にも、経済的にも難しいもの。
そこで投稿者さんは、重要なポイントとして以下の点をあげています。
骨盤より低い位置に膝がくれば、多少は負担が軽減できるので、分厚めの座椅子を買ったり、クッション重ねたり、毛布を座布団にしたりして座高を盛って、とにかく膝を低く保ってほしい。
家にちゃぶ台しかない人も今後もテレワークするなら椅子とテーブルを是非買って欲しいけど無理な場合は、用は骨盤より低い位置に膝がくれば負担が多少軽減出来るので、分厚めの座椅子買ったりクッション重ねたり毛布を座布団にしたりして座高を盛って、とにかく膝を低く保ってほしい
— あき (@planetofU) April 2, 2020
短期間であればまだしも、長い間無理な体勢で仕事を続けると、身体に不調をきたす原因になってしまいます。
こうしたアドバイスを日常の中に少しでも取り入れていくと、より仕事への集中力も上がるかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]