2020年4月17日 13:47
「感謝しかない」 ホンダが感染者の多い自治体へ改造車を無償貸与
2020年4月14日、自動車メーカーの『ホンダ』は新型コロナウイルス感染症の感染防止支援策として、感染者移送用車両の提供と医療用フェースシールドの生産を始めることを発表しました。
産経新聞によると、移送車両は運転手への感染防止のため、通常のワゴン車『オデッセイ』や『ステップワゴン』を改造するとのこと。
また、運転席と後部座席の間には仕切り板が設置され、空調を調整して空気感染を防ぐ工夫もされています。
感染者が多い自治体に計50台ほど提供する予定で、すでに東京都の港区と渋谷区には納車しているといいます。
小池百合子都知事は、同月16日に車を提供してもらったことを明かし、Twitterでコメントを発表しました。
運転手の感染リスクが低い車両を、ホンダから無償貸与いただきました。
軽症者の方の療養施設までの搬送用車両として活用させていただきます。
運行は日本交通にお願いします。
両社のご協力に感謝です。
@ecoyuriーより引用
【ネットの声】
・感謝しかありません。ありがとうございます!
・素晴らしい車両。ホンダさん、日本交通さんに感謝。
・協力し合ってこの困難を乗り越えているように感じる。