2020年4月19日 11:54
帰省を自粛したら『故郷からの荷物』が… 手紙の内容に「泣いた」「素晴らしい!」
2020年4月19日現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、全国に緊急事態宣言が発令されています。
春休みやゴールデンウイークに帰省をする人が多いため、政府は帰省を控えるよう呼びかけました。
仕方のないこととはいえ、故郷を離れて暮らす人たちにとって、家族や古くからの友人に会うことができないのはつらいでしょう。
帰省を自粛した若者に、新潟県燕市が贈ったのは…
新潟県燕(つばめ)市出身の、としき(@adtr_toshi23)さんも規制を自粛した若者の1人。大学進学のため、燕市から上京をしたといいます。
そんなとしきさんに、ある日、燕市から荷物が届きました。そこに入っていたのは…。
届いたのは、燕市で生産された『コシヒカリ』や味噌、漬物などの食材!また、手作りの布マスクも同封されています。
燕市の鈴木力市長は、帰省を自粛した若者に向けてこのように思いをつづりました。
燕市では、5月6日までの間、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、緊急事態宣言が発令された区域から燕市への往来について自粛をお願いしています。
さびしく不安な気持ちでいっぱいなみなさんに対しても、ふるさと燕市へ帰省しないでほしいとお願いすることになってしまい、大変申し訳なく思っています。