2020年4月20日 17:22
手作りマスクを県が買い取り 「いい発想」「素敵な循環だと思う」の声
新型コロナウイルス感染症の影響でマスクが品薄になり、自分で作る人が増えています。
2020年3月には、山梨県の女子中学生が手作りマスクを612枚作成し、県に寄付して話題となりました。
手作りマスクを県が買い取り
同年4月20日、山梨県の長崎幸太郎知事が、一定の基準を満たした手作り布マスクを買い取ることを発表。
買い取ったマスクは、保育所などに無料で配布するといいます。
当面は障害者施設の入所者が作ったマスクを対象に、県が買い取りを行います。
また、マスクの制作方法については県が製作指導を行い、買取価格などについてはまだ調整中とのことです。
現段階で28の障害者施設が製作に応じると伝えてきているという。県が製作指導を行い、ミシンがない場合は、臨時休校中の県立学校の備品を貸与する。
買い取り金額や素材、大きさなどの基準の最終調整を進めている。
産経新聞ーより引用
長崎知事は「これにより、顔を知らない県民同士が心の絆と励みを感じ、明日への希望につながればと思っている」とコメントしています。
ネット上では山梨県の取り組みに、称賛の声が寄せられていました。
・できることからやっていくのは、いいことだと思います。