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「泣ける」「元気もらった」コロナ余波を受け撮影した『ポカリCM』に賞賛の声

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「泣ける」「元気もらった」コロナ余波を受け撮影した『ポカリCM』に賞賛の声

・『ポカリスエット』のCMが素敵すぎて泣いた…。

・最後までかっこよくて鳥肌たった!

・コロナで暗かった心が、これを見て元気出そうって思えました。

など、ネットで話題になっている、清涼飲料水『ポカリスエット』の新CM『ポカリNEO合唱』。次々と画面が切り替わる不思議な映像に、目を止めた人も多いのではないでしょうか。


『NEO合唱』とは、 好きな方法で歌って表現するという、新しい合唱の形。

動画では、ヒロインの汐谷友希(しおや・ゆき)さんをはじめ、97名の中高生たちが家で自撮りをしながら歌い、それらを繋ぎ合わせた『NEO合唱』を披露しています。

離れていても、歌で1つになれる

「泣ける」「元気もらった」コロナ余波を受け撮影した『ポカリCM』に賞賛の声

汐谷さんが部屋で発声練習を始めると、1人、2人と、ほかの生徒たちが彼女の声に重ねるようにラップ調で歌い始め、次第にハモりを重ねる生徒や、ピアノの伴奏をする生徒も登場!

それぞれが別の場所で自撮りした独唱を繋ぎ合わせることで、感動的な合唱が完成しました。

「泣ける」「元気もらった」コロナ余波を受け撮影した『ポカリCM』に賞賛の声

今しかないこの一瞬は今を生きている僕らの歌

今だ今だ今だ今なんだ歌おう僕らの歌



『ボクらの歌』より引用

新型コロナウィルスの影響で、休校になってしまった学生たち。
たとえ同じ場所で一緒に過ごせなくても、自分らしさを失わず、歌声を重ねればいつものように1つになれる…。

不要不急の外出を控える中で、多くの人が孤独感を抱えている今、距離を超えた新しい『絆の形』に気付かせてくれます。

ピンチを乗り越える、発想の転換に拍手!


こちらの動画は当初、同じ場所で合唱する予定だったところ、撮影が難しくなり、急きょ今のような『自撮り』を取り入れた撮影に変更して制作されたのだとか。


メイキング動画では、各自が『自撮り棒』を使いながら、手持ちのスマホで工夫しながら撮影していることが分かります。

CM撮影の中止を余儀なくされている企業も多い中、こうした発想の転換で、「マイナスをプラスに変えることができる」というメッセージ性がより強い作品が生まれました。

「泣ける」「元気もらった」コロナ余波を受け撮影した『ポカリCM』に賞賛の声

先の見えない不安に押しつぶされて、イライラを誰かにぶつけてしまったり、ふさぎ込んでしまったりすることもあるかもしれません。

そんな今を受け入れながら、自分らしさを失わずに、日々の小さな希望を見出していけたらいいですね。

[文・構成/grape編集部]

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