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酪農家を助けるべく、『ラッシー』を飲もう! 大人にはカウボーイカクテルがおすすめ

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酪農家を助けるべく、『ラッシー』を飲もう! 大人にはカウボーイカクテルがおすすめ

日本だけでなく世界で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症。その影響は、さまざまな店や企業にも出てきています。

2020年3月には休校となっている学校が多いことから、学校給食となる食材や牛乳が余ってしまっていることが問題となりました。

大手コンビニエンスストアのローソンは、販売されている『ホットミルク』と『カフェラテ』を値引きするなど支援を行い、多くの人が牛乳の消費活動に協力。

ネット上でも牛乳を煮詰めて作る『蘇』がブームとなりました。

呼びかけから1カ月以上が過ぎ、再び酪農家を悩ます問題が出てきたといいます。

牛乳消費を推進する『プラスワンプロジェクト』


農林水産省はTwitterで牛乳の消費を推奨するプロジェクトを始めたことを発表。

6月までになんとしても乗り越えたい理由があるといいます。



需要が減少している牛乳乳製品の消費拡大を図るため、牛乳やヨーグルトを普段より1本多く消費することを推進する「プラスワンプロジェクト」を始めました。

生乳は、乳牛の病気を防ぐため毎日搾乳する必要があり、生産量を短期的にコントロールできません。給食の停止、外食の自粛等で牛乳・乳製品の需要低迷が続けば、搾った乳を捨てたり、最悪の場合、牛を減らさなくてはなりません・・・

春先に出産をした牛の乳量が最も多くなる、6月までの生乳生産のピークを乗り切ることができれば、この危機を回避することができそうなんです。

お買い物の際に牛乳やヨーグルトを普段より1本多く購入いただきたく、ご協力お願いいたします。毎日牛乳をモ~1杯、育ち盛りはモ~1パック。



@MAFF_JAPANーより引用

6月は春先に出産をした牛の乳量が多くなる月でもあるため、このピークを乗り越えなければ最悪の場合、牛を減らさなければいけないというのです。

牛乳消費レシピに大反響


そこで全国農業協同組合連合会(以下、全農)は牛乳を消費するレシピを紹介。

ネット上では「蘇に続く新たなブームがくるのでは」という声が上がっています。


酪農家を助けるべく、紹介されたのが『ラッシー』です。インド料理の飲み物でカレーと一緒に飲む人も多いでしょう。
材料はこちら。ヨーグルトと牛乳を使うことで、乳製品の消費に協力できます。

【準備するもの(2人分)】

ヨーグルト200g
牛乳200㎖
砂糖大さじ2

作り方は簡単!材料をすべて混ぜ合わせるだけでラッシーの完成です。

これなら大量に牛乳の消費ができますね。


牛乳を使った大人な飲み物も紹介

また、「大人のみんなへ」と紹介されたのが牛乳とウイスキーを混ぜ合わせてつくる『カウボーイ』というカクテル。

ウイスキーと牛乳を1:4の割合で混ぜて、好みの量の砂糖をいれるだけででき上がります。



牛乳消費を推進するレシピに、23万件以上の『いいね』が寄せられました。

・蘇の次はラッシーがブームになるかな。

・カレーと一緒にラッシーも作ります!

・絶対おいしい!作ってみますね!

・作り方が簡単すぎて驚き!ぜひやってみたいと思います!

ぜひ、牛や酪農家を助けるべく、乳製品を使った料理に挑戦してみてはいかがですか。

[文・構成/grape編集部]

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