2020年4月23日 15:04
酪農家を助けるべく、『ラッシー』を飲もう! 大人にはカウボーイカクテルがおすすめ
日本だけでなく世界で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症。その影響は、さまざまな店や企業にも出てきています。
2020年3月には休校となっている学校が多いことから、学校給食となる食材や牛乳が余ってしまっていることが問題となりました。
大手コンビニエンスストアのローソンは、販売されている『ホットミルク』と『カフェラテ』を値引きするなど支援を行い、多くの人が牛乳の消費活動に協力。
ネット上でも牛乳を煮詰めて作る『蘇』がブームとなりました。
呼びかけから1カ月以上が過ぎ、再び酪農家を悩ます問題が出てきたといいます。
牛乳消費を推進する『プラスワンプロジェクト』
農林水産省はTwitterで牛乳の消費を推奨するプロジェクトを始めたことを発表。
6月までになんとしても乗り越えたい理由があるといいます。
需要が減少している牛乳乳製品の消費拡大を図るため、牛乳やヨーグルトを普段より1本多く消費することを推進する「プラスワンプロジェクト」を始めました。
生乳は、乳牛の病気を防ぐため毎日搾乳する必要があり、生産量を短期的にコントロールできません。給食の停止、外食の自粛等で牛乳・乳製品の需要低迷が続けば、搾った乳を捨てたり、最悪の場合、牛を減らさなくてはなりません・・・
春先に出産をした牛の乳量が最も多くなる、6月までの生乳生産のピークを乗り切ることができれば、この危機を回避することができそうなんです。