券売機の貼り紙を見て「泣けてきた…」 休止の知らせとともに書かれていたものとは
2020年4月23日に、あさくらにゃむ(@nyamu777)さんがTwitterに投稿したのは大阪府にある東梅田駅の券売機。
通常とは違い、半数ほどの券売機に紙が貼ってあり、使用できないようになっていたといいます。
「貼り紙には何が書いてあるのだろう」と思った投稿者さんは、文面を読んでみることにしました。
券売機の休止の注意書きとともに書かれていたのは…。
ただいま券売機を休止しています。
最前線で働かれている医療従事者のみな様!
この大変な状況の中、出勤されているみな様!
外出規制の中、家庭を守っているみな様!
時には心折れ、心身ともにお疲れになることもあるかと思います。
どうかご自愛ください。
やまない雨はないと信じて頑張りましょう。
1日でも早い収束を願います。東梅田駅社員一同。
東梅田駅の券売機
— あさくらにゃむ@デレ総選挙期間なう (@nyamu777) 2020年4月23日
半数ほど張り紙して使えなくしてあったんだわ。
何書いてるのかな?と思ってみたら文面読んで泣けてきた。
こういう何気ない文面で応援するのって大事だと思う。
本当にコロナが1日も早く収束しますように。 pic.twitter.com/qNvmeN1N4y
同月16日に、全国に非常事態宣言が発令され、外出自粛が求められています。
それでも、職種によっては電車などの公共交通機関を利用して出勤しなければならない人もいるでしょう。
貼り紙は、大変な状況下でも電車を利用する人たちへ健康に気を付けるよう呼びかけ、「一緒に頑張っていこう」と励ましたのです。
投稿者さんは「文面を読んで泣けてきた。何気ない文で応援するのって大事だと思う」とコメント。
家で過ごすことができているのは、このような中でも変わらずに働いてくれている人のおかげでもあります。
感謝の気持ちを忘れず、支えあいながら過ごしたいですね。
[文・構成/grape編集部]