2020年4月28日 12:13
「ついに大王様まで立ち上がったぞー!」 『エリエール』の大王製紙、マスク国内生産を開始
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、医療現場は差し迫った状況になっています。防護服やマスクなどの医療用製品が不足し、多くの医療従事者が感染リスクを負いながら働いている状況。
また、ドラッグストアやスーパーマーケットなどでも、マスクは依然として品薄が続いています。
人々が改善を求める中、トイレットペーパーやティッシュなどの『エリエール』ブランドで有名な大王製紙が、2020年4月24日に国内で不織布マスクの生産開始を発表しました。
大王製紙が最新鋭のマスク生産設備を導入
従来から、海外の工場で『エリエールハイパーブロックマスク』『エリエール+Water(プラスウォーター)うるごごちマスク』を生産していた大王製紙。
日本国内におけるマスク不足の状況を踏まえ、家庭用紙製品の開発・生産を行ってきた子会社『エリエールプロダクト』に最新鋭の生産設備を導入、直ちに生産開始するとしています。
月400万枚から徐々に生産ペースを上げ、月1300万枚まで増やす見込み。また、7月にはさらに加工機を1台増設し、月2600万枚まで引き上げるとのこと。
今回の発表に際し、大王製紙はウェブサイトで次のようにコメントしています。