出産したばかりの高橋真麻が、不安を抱える人へメッセージ その内容に称賛の声
2020年5月1日に、第1子を出産した、アナウンサーの高橋真麻さん。
同月3日に『不安な気持ちの妊婦さんへ』というタイトルでブログを更新しました。
高橋真麻「孤独ではありません」
同月現在、日本では新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大により、全国で緊急事態宣言が発令されています。
得体のしれないウイルスとの闘いで、多くの人々が不安やストレスを感じていることでしょう。
高橋さんは、コロナウイルスがまん延する中で妊娠や出産に不安を抱える人に対し、次のような自身の体験をつづりました。
コロナが全く落ち着かない中の妊娠、出産に
不安な気持ちを抱えている妊娠さんへ。
まず、希望していた立合い出産や
面会が叶わなくなり、それを最初告げられた時は
私もとても残念だったし、寂しく、また何よりも不安でした。
しかし、結果的に
そこまで徹底してくれているおかげで
『一人で迎えるお産』に対する不安はあっても
『コロナに対する恐怖』は殆ど払拭されました。
そして、一人でお産を迎えるといっても
先生や助産師さん達が付いていてくれるので
孤独ではありません
高橋真麻 オフィシャルブログーより引用
高橋さんは、コロナウイルスの影響で希望していた立ち合い出産や面会が叶わなかったことを残念に思うも、医師たちの手厚いサポートのおかげでコロナウイルスに対する恐怖心はほとんど払拭されていたといいます。
さらに、入院時に誰も面会にやってこない状況の中、赤ちゃんと2人きりで過ごしたことで「たった1人で子育てをすることの大変さを実感した」と明かしました。
その経験があるからこそ、退院後に夫が話し相手になってくれて、少しでも家事や育児を手伝ってくれるだけで心が軽くなったのだとか。
高橋さんは、自身の経験を元に、次のような想いを訴えました。
だからこそ
シングルマザーやワンオペ育児をしている方々の大変さを感じ
優先的にされるべきだし、国、自治体レベルで守り、助けていくべきだな と思いました。
高橋真麻 オフィシャルブログーより引用
投稿に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられています。・出産予定の妊婦です。面会ができなくなって不安な中、高橋さんの言葉に勇気付けられました。
・孤独な中での出産は本当に大変だったと思います。どうかお身体を大切に過ごしてください。
・これから出産を迎えるママたちにとって、とても心強いと思います。ありがとうございます。
慣れない環境下で、家族との面会も叶わない中、出産に挑む人の不安は計り知れません。
高橋さんのメッセージは、多くの女性やその家族たちを励ましたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]