高橋克典がつづった『不安』に共感の声 「信号待ちをしていた時に…」
2020年5月の大型連休中、政府は、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大にともない同月6日までを期限に全国に出していた緊急事態宣言を、月末の31日まで延期することを発表しました。
同月7日、俳優の高橋克典さんは自身のブログを更新。マスク着用率について疑問をなげかけました。
買い物に出掛けた途中でのこと。
急にしてない人が増えたような。。
ちょっと驚いたからなんですけど。。。
それってどうなんですかね?
ここまで我慢したんだから、、
早く解放されたいのは分かりますが、、。
信号待ちしてた時に横断歩道の向こうとこっちで、
10人くらいの人の中で、僕らの他は一人だけしかマスクしてなかったけど、、、
高橋克典オフィシャルブログーより引用
延期されなければ、本来、日常生活に戻れたはずの同月7日。
多くの人が、解除までの残りの日数を数えては、外出自粛に努めていたことでしょう。
しかし、延期が発表された今、気持ちを新たに感染しないため、そして広げないための意識を改めて持ち直す必要があります。
偶然かもしれないものの、マスクの着用率の低さを目の当たりにし「どーゆーつもりなんすかね」と、複雑な心境をつづった高橋さん。
さらに、こうも続けます。
依然品薄で手に入らない方もいらっしゃるのもあるかもしれません。
布マスクでも、してないよりはマシなのではないかと思うのですが、、。
確かにフラストレーションはたまっているのはわかるけど、、
開放感を望む気持ちはよ〜くわかるけど、、
ここから先のことを考えると本当に怖い。
またあっという間に元の木阿弥にならないとイイけど。
高橋克典オフィシャルブログーより引用
北海道では、いったん感染拡大を抑え込んだとみられたものの、再び感染者が増え『第2波』の襲来が懸念されています。
コロナウイルスが終息していない今、気の緩みはこれまでの努力を無駄にしかねません。
意識の徹底を呼び掛けた高橋さんのブログは反響を呼び、さまざまな声が寄せられています。
・人との距離を空けているならまだしも、密の状態でマスクしていないのは、油断しすぎです。・感染者数が下がってるからといって、緩和してほしくない。大変な思いをされてる経営者もいるし、失業に苦しんでいる人もいるから、簡単にはいえないけれど、でも緩めた途端、一気にまた拡大しそうな気がします。
・今まで頑張ったことが無駄になりそう。2週間後に、第2波がこないことを祈ります。
自粛の日々で、不安感やストレスに飲み込まれそうな日もあるでしょう。しかし、このまま感染拡大が続けばそんな日々がずっと続いてしまいます。
つらくても気持ちを強く持ち、改めて感染拡大防止の意識を徹底したいものですね。
[文・構成/grape編集部]