2020年5月8日 13:12
千葉市長の『マスコミへの苦言』に称賛の声 「よく言ってくれた」「これこそ報じてほしい」
2020年1月に発生し、5月現在も世界中を騒がせている新型コロナウイルス感染症。
感染拡大によって非日常的な生活が続き、ストレスや不安によって心身が弱っている人は多いことでしょう。
千葉市長がマスコミの報道に苦言
千葉市のウェブサイトでは、千葉市の熊谷俊人市長による『新型コロナウイルスに関する市長メッセージ』を数日ごとに更新。
市内の感染者数についての報告や市民から寄せられた質問への回答、困っている人への支援などについて情報を発信しています。
同年5月1日に公開された熊谷市長のメッセージではそれらの情報に加え、『安易な報道から距離を置き、正しい現状理解を』として一部の報道についてつづられていました。
なお、報道機関の皆さんは社会の公器としての責務を十分理解して報道頂きたいと思います。
災害時はうまくいかなかったことばかりが報道されがちですが、うまくいったことと、うまくいかなかったこと双方を適切に報道しなければ、国民はどんどん自信を失います。
私は新型インフルエンザ時も市長だったため、新型インフルエンザを受けて日本の法制度が整備され、国も自治体も一定程度の備えをしてきたことが活きていることを理解しています。