2020年5月9日 13:40
「素敵なアイディア」「お店を助けたい」 広がりつつある飲食店を救うチケットとは
新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛が求められ、飲食店は客が減少し悲鳴を上げています。
なんとか店を存続させようと時短で営業をしたり、お持ち帰りのサービスを始めたり試行錯誤している店が多数あります。
そんな飲食店を救おうと、広がりつつある取り組みが『先払いチケット』というもの。
「今は行けないけど、この事態が落ち着いたらまた食べに行きたい」という人が店を支えることができるのです。
埼玉県さいたま市浦和区の『浦和飲食コミュニティー』では、1枚千円で販売を始めました。
価格は1枚1千円で、レストランやバーなど賛同店約60店舗の中から支援したい店を選んで購入し、後からその店で利用できる。有効期限は9月末までで、約3千枚発行する。
天沼啓吾実行委員長は「今は店に行けないという人にもチケットを購入してもらい、コロナ禍が落ち着いたころに足を運ぶきっかけになれば」と期待を寄せる。
産経新聞ーより引用
ほかに、埼玉県川口市の川口商工会議所では、金額に10%分が上乗せされたプレミアム食事券が購入できるとのこと。産経新聞によると、すでに支援金額は約160万円集まっているといいます。