打ち上げられたイルカを、新江ノ島水族館のスタッフが救助! 活躍に称賛の声
2020年5月9日、神奈川県藤沢市にある江の島海岸に、1頭のスジイルカが打ち上げられているのが発見されました。
砂浜に打ち上げられたイルカは、体長およそ220㎝。重量があるため、そう簡単には動かすことができません。
そこにやって来たのは、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で臨時休館している同市の『新江ノ島水族館』のスタッフ!
新江ノ島水族館の獣医師やイルカショーのスタッフらは協力し、打ち上げられたスジイルカを海に戻すことにしました。
FNNプライムオンラインによると、スジイルカは無事に海に戻って行ったと思いきや、再び浅瀬へ戻ってきてしまったのだとか。
その後、もう一度スタッフがスジイルカを捕まえて沖に放すことに。スジイルカは多くの人に見守られ、無事に海へ戻っていきました。
迅速かつ適切な対応をとり、スジイルカを救った新江ノ島水族館のスタッフたち。
これも、普段からいろいろな生き物と接しているからこそでしょう。
【ネットの声】
・コロナウイルス関連で悲しいニュースが多い中、優しい話題に心温まりました。
・イルカさん、優しい人に救われてよかったね。海に帰っても元気でね。
・素晴らしい。新江ノ島水族館のスタッフや救助にあたった方に拍手!
コロナウイルスの影響で、世間では心を痛めるニュースが相次いでいます。
緊急時に必要なのは、お互いに助け合うことのできる優しい心であると再認識させられますね。
[文・構成/grape編集部]