アマビエの和菓子を食べて疫病退散!かわいい姿にほっこり
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が猛威をふるう中、疫病退散にご利益があるという『アマビエ』がちょっとしたブームになっています。
アマビエとは、上半身が人間、下半身が魚という日本に昔から伝わる妖怪です。疫病が流行った際にアマビエの姿を絵に描くと疫病が収束に向かうといわれています。
これにあやかり、コロナウイルスが日本でも流行し始めた2月ごろからTwitter上で『アマビエチャレンジ』などのハッシュタグが賑わい始めました。
さまざまなジャンルの人たちが『アマビエチャレンジ』に参加しており、その内容も多種多様。中でも函館にある老舗お菓子屋の『和創菓ひとひら』は、アマビエを描くのではなく、菓子店らしくあるものにしてしまいました。
それは和菓子。煉り切り製の上和生菓子でアマビエを表現したのです。
和菓子のアマビエです。「疫病がはやったら、『アマビエ』を写して人に見せなさい」ということで江戸時代の妖怪にまつわる言い伝えが話題になっていてます。
— 和創菓ひとひら (@Wasoka_Hitohira) April 16, 2020
お菓子屋さんの仲間がアマビエチャレンジでSNSに上げているのをみてつくってみました!#アマビエチャレンジ#疫病退散#函館ひとひら pic.twitter.com/wZuIFzW0bH
妖怪とは思えない可愛い姿に、多くの反響が寄せられました。
さらには、アマビエの和菓子が販売されることに。
おはようございます
— 和創菓ひとひら (@Wasoka_Hitohira) April 17, 2020
昨日投稿したアマビエちゃんが反響ありましたので今日から販売する事にしました〜#アマビエチャレンジ#アマビエ今日から販売します#函館ひとひら#函館スイーツ#上生菓子#練り切り#nerikiri pic.twitter.com/UkX7CIMWlI
コロナウイルスの収束を願い、販売されたアマビエの和菓子。
自宅に持ち帰って疫病退散を願いながら食べたいですね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]