小学6年生の寺田心 バラエティ番組で語った『将来の夢』に「印象変わった」の声
子役の寺田心さんが、2020年5月11日放送のバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。
将来の夢を語り、その内容が「立派だ」と反響を呼んでいます。
殺処分される犬たちを助けたい寺田心
小学6年生になったということで、番組MCの上田晋也さんから、現在の目標やハマっていることなどを尋ねられていた寺田さん。
将来の夢を尋ねられた時、「少し長話になっても大丈夫ですか」と前置きしてから、寺田さんは保護犬の殺処分について触れました。
日本とかでは「引っ越しだから飼えなくなった」とか、「飼育に飽きた」とかで殺処分施設に預けちゃうことがあるんですけど、ドイツやオランダだと、個人的な理由じゃ合理的に認められてない。
屋内でワンちゃん飼うってなったら、必ず日光の当たる場所で飼わないと飼えないとか、屋外で飼う場合は雨とか風をしのぐ場所が必要だったりとか。
だから日本にもそういう法律があるといいなと思ったりするし、たくさん殺処分されてるから、僕もそういう子たちを助けてあげたいなって思うから。
今、口でいってるだけでまだ何もできてないんですけど。
しゃべくり007ーより引用
そして、自身の将来の夢について次のように語ったのです。
でも少しでも大きくなったら、少し貯金して、その貯金でなんかたくさん施設みたいな…『幸せルーム』みたいなの作って。
そこで殺処分されそうなワンちゃんたちの里親を見つけたり、一時保護してあげたりとかしたいなと思って。
しゃべくり007ーより引用
保護施設を作り、保護犬たちを助ける活動をしたいと考えている寺田さん。
まだ小学生ながらしっかりとした夢を描いていることに、多くの大人たちが驚きました。
・心くん、凄いなあ。俺が小学生の時はもっと自己中な夢を語っていたぞ。
・私と同じ夢を抱いていると初めて知りました。
応援したいです!
・心くんの今までの印象がガラッと変わった。「ただかわいい子」じゃなかった。
・将来のキャリアプラン、きっと心くんなら実現できると思います!
尊い命が人間の都合で犠牲となっている問題に、日々多くの人が取り組んでいます。
目の前の命を救い、人々の意識を変えていくのはとても大変なこと。
ですが、寺田さんのような一人ひとりの志が社会を動かし、きっと殺処分ゼロになる日が遠くない未来に訪れることでしょう。
寺田さんの将来が、今から楽しみですね!
[文・構成/grape編集部]