母親に料理を酷評された女性 対する料理研究家の『神対応』に称賛の嵐!
母親の日頃の苦労をねぎらい、感謝の気持ちを伝える『母の日』。
形に残るプレゼントを贈ったり、家事をして恩返ししたりする人もいるでしょう。
母の日に、母親に手料理をふるまった女性が、「期待した反応と違った」と悲痛な思いをTwitterに投稿。
女性は料理研究家のリュウジ(@ore825)さんが公開したレシピを使用して調理したところ、母親から「コクがない」「おいしくない」などと指摘されたそうです。
悲しむ女性の投稿に対し、リュウジさんは、次のような考えをつづりました。
そういう時はね、全部レシピのせいにしていいんですよ。
「ネットの料理研究家のいう通りにしたけど、今度はお母さんが教えてね」でいいんです。
料理は人それぞれ好みがあるので、すべて合わせるのは難しい。
これであなたが料理を嫌いになってしまうのが一番悲しいです。
@ore825ーより引用
リュウジさんは「期待した反応と違った時はレシピのせいにしていい」と断言し、母親に作り方を教えてもらうよう伝えたのです。
そして最後に「今回のことがきっかけであなたが料理を嫌いになるのが一番悲しい」とつづりました。
濃い味が好きだったり、薄味が好きだったりと、味覚は人それぞれ異なります。
リュウジさんは、母親の酷評は女性のせいではなく、レシピの好みと合わなかっただけという事実を伝えたかったのでしょう。
【ネットの声】
・リュウジさんの大人な対応に、感動しました。
・心の余裕と女性の母親への敬意も見えて、素敵だと思います。
・優しすぎる…。
思わず泣いてしまいました。
女性を気遣うリュウジさんのツイートには3万件以上の『いいね』が付き、称賛の声が寄せられました。
今回のことをきっかけに、女性と母親が一緒に台所に立ち、料理の楽しさを共有していけるといいですね。
[文・構成/grape編集部]