ついに夏用マスクが登場! 「ありがたい」「こういうの欲しかった」の声
2020年5月現在、新型コロナウイルス感染症の影響で、外出しているほとんどの人がマスクを着用しています。
しかし、5月に入ってから気温が上昇し、地域によっては30度を超えるところも出てきました。
気温が高い中、マスクをしていると熱がこもってしまい不快感があります。また、場合によっては熱中症になることも。
ついに夏用マスクが登場!
石川県にある織物メーカー『丸井織物』は夏用のマスクを販売します。
『ひんやり夏用マスク』は、防菌フィルターが30日分付いており、税込み1980円。
生地のメーカーということもあり接触冷感や通気性、速乾性にすぐれた機能で、マスクは何度も洗えるといいます。
産経新聞によると、同社の社長は「熱中症対策に役立ててほしい」とコメントしています。
今月中に夏向けの新商品を通販サイトなどで先行販売する予定で、同社の常務、後藤克幸さんは「風呂場でマスクを着けて、商品開発をした。多くの人が初めての経験になると思うが、運動などをする人にも熱中症対策として使ってほしい」と話した。
産経新聞ーより引用
FNNプライムオンラインによると、このマスクの販売では利益はほとんどないそうです。
それでも今の5倍の生産を目指しているという丸井織物。インターネットのみで予約販売をするも、完売が続き人気のようです。
ネットでも「ありがたい」「こういうのが欲しかったです」など待ち望む声が上がっていました。
気温が高くマスクが不快になって、外してしまうとさらなる感染拡大につながる可能性もあります。
夏用マスクを着用するなど、気を緩めずに感染拡大防止を図りたいですね。
[文・構成/grape編集部]