暑い日もマスクをしていると… 『見落としていた危険』にハッとする

依然として新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の終息の目途が立っていない、2020年5月現在。
夏が近付き気温が上昇しても、大半の人が感染症拡大防止のためマスクを着用して外出しています。同月12日には、全国351地点で最高気温25℃以上の夏日となりました。
マスクで体温上昇の危険
FNNプライムオンラインでは、気温上昇とマスク着用の問題について指摘。暑い中でも、感染予防でマスクを着用している人たちの声を拾いました。
女性A「(マスク)めちゃくちゃ苦しい! 酸素吸えないって感じ」
女性B「マスクもしているから、余計に顔に汗をかくような感じで息苦しいですね。今の時期からこんなに暑いと、夏どうなるのかなってちょっと心配です」
FNNプライムオンラインーより引用
マスク着用でどのくらい熱がこもるのか、サーモカメラを使って実験すると、息を吐くたびに口元が赤く変化し、マスクの下で熱がこもっているのが分かるそうです。
マスクの着用で身体に熱がこもりやすくなる問題について、農林水産省もTwitterで注意喚起を投稿。
体調不良を感じたら作業を中断することなどを呼びかけています。