2020年5月17日 14:05
検察庁法改正案をめぐる議論 安住アナの『発言』に「これぞ報道のあるべき姿」の声
2020年5月8日頃から、検察庁法改正案への抗議を表明する投稿がTwitter上で相次いでいます。
芸能人も巻き込んでの一大論争を巻き起こしている検察庁法改正案とは、検事総長以外の検察官の定年を、現在の63歳から65歳に段階的に引き上げるというもの。
これに対し、世間からは検察への政府の介入を懸念する声や、新型コロナウイルス感染症がまん延する中での審議に不信感を表す声など、反対意見が多く上がりました。
そんな中、情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)での、安住紳一郎アナウンサーの発言が反響を呼んでいます。
「これぞ報道のあるべき姿」の声も
同月16日放送の同番組では、検察庁法改正案について特集。
世の中からは圧倒的に抗議意見が多く上がっている印象の中、安住アナは今回の論争について番組中でこのように語りました。
WEBメディアなどを中心に、当初反対意見が非常に注目が集まったということもありまして、バランスのとれた議論ができていないのではと感じています。
法案の中身含めてしっかり読んで説明すると2時間近くかかるという問題なんですけれども。
私が昨晩ネットサーフィンを4時間ほどしまして、世の中にあふれているさまざまな人たちの疑問をボードにまとめましたので、これで全体の輪郭をつかんでいただければと思います。