上地雄輔が甲子園中止を受け、球児にエール! 「全盛期は今」の言葉に思わず涙
タレントで歌手の上地雄輔(かみじ・ゆうすけ)さんが、2020年5月20日に自身のブログを更新。
『第102回全国高等学校野球選手権大会』中止の一報を受け、高校球児たちにエールを送っています。
上地雄輔の必死のエールに感涙
上地雄輔さんは『横浜高等学校』在学時代、埼玉西武ライオンズ所属の松坂大輔(まつざか・だいすけ)投手とバッテリー(投手と捕手のペアのこと)を組むなどして活躍。
それでも甲子園出場を果たせなかったことから同大会には深い思入れがあるようで、ツイッターではひと言、「中止かぁ…」と残念そうにつぶやいていました。
中止かぁ…
— 上地雄輔 ( #遊助 ) (@KamijiUsuke) May 20, 2020
その後、上地雄輔さんは『わんぱく野球バカ』と題したブログをアップ。自身の悔しい経験を振り返りながら、今年の高校球児たちに熱いエールを送っています。
俺の栄光時代は間違いなく今です。
それでも、今でも
あの時あのボールを狙っていれば。
バットを変えなけりゃ。あの一球をやめとけば。皮手が使える時代なら。あのトレーニングしなけりゃ。
どーでもいい『タラレバ』はあの頃のことばかり笑
俺は俺通りの人生しか知らないから1パターンしか分からないけど、
出来事は消せなくても、
絶対に塗り替えられる。消せねーなら塗り重ねりゃ
いんだ。
どんな立場でも、プロになったやつらでさえも、悩んで迷って不安を抱えてる。
だから
目指せ甲子園だったみんな。
いつまでも言おう。
全盛期は今だバカ!!
上地雄輔(遊助)オフィシャルブログーより引用
「くやしいことや後悔することがあっても、それを乗り越えて今を全盛期にできる」というメッセージを送った上地雄輔さん。
最後には、球児だけでなく監督やコーチ、保護者といった野球に関わるすべての人たちに感謝を伝え、「いつか会った時、ありったけのご苦労さまと、元気を届けられるように頑張ります」と意気込みをつづっています。
上地雄輔さんの言葉に、多くの人が「元気が出た」「感動しました」と感銘を受けたようです。
・このブログで勇気をもらった人は少なからずいるはず。素敵な言葉をありがとう。
・今日までつらい練習も耐えてきた球児たちの涙を見ると、心が痛む思いですね。・ゆーちゃんだからこそ、伝わる言葉がある。
元気が出ました!
当事者でなくとも、上地雄輔さんの「前に進んで行こう」というエールに、心打たれた人も多いのではないでしょうか。
新型コロナウイルス感染症による混乱が1日も早く落ち着き、以前の日常を取り戻せたらいいですね。
上地雄輔は現在、どんなことしてる?父についてのエピソードに「そんな人なの?!」
[文・構成/grape編集部]