「これだけ?と言われるのが嫌」 土井善晴先生の返信に「日本のママが救われた」の声
新型コロナウイルス感染症の流行により、家で過ごすようになったことで、自炊をする人が増えているそうです。料理の楽しさを知った人もいれば、負担が増えたと感じている人もいるでしょう。
また、いつも食事を作ってくれる親やパートナーに対し、感謝の念が湧いた人もいるかもしれません。
料理研究家の土井善晴先生は、以前から日本の食文化のルーツを築いた女性の立場を重んじ「家の仕事が正しく評価されてほしい」との想いを発信してきました。
外出自粛で自炊が増えた日本土井善晴先生の『持論』に「素敵」「イケメンすぎる」
土井善晴「男性が料理を手伝うことと、ママの気持ちを分かることは違う」
ある日、土井先生のTwitter上にこんなコメントが寄せられました。
『これだけ?』といわれるのが嫌で品数をたくさん作っていました。いま1人暮らしになって「これだけで十分」と好きな物を好きなだけ食べています。
コメントをした人は、過去、一緒に暮らす家族のため料理を作っていたようです。
自分はほしくないのにも関わらず、食事のたびに品数を用意しなければならないのは、大変なこと。
しかし、せっかく作っても相手がその労力を理解しようともしないのであれば、虚しさを感じてしまうでしょう。