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小田原城の『休館のお知らせ』 ポスターの言葉がかっこよすぎて大好評

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小田原城の『休館のお知らせ』 ポスターの言葉がかっこよすぎて大好評

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、緊急事態宣言の解除まで多くの施設が休業していた日本。

神奈川県にある小田原城址公園も、長らく休館・休園をしていました。

2020年5月20日には、小田原市のFacebookが『小田原城址公園からのお知らせ』としてポスターを投稿。

同年6月1日に開館・開園するまで、もうしばらく待っていてほしいことを告げているのですが、「表現が秀逸」と注目を集めました。


-【小田原城址公園からのお知らせ】小田原城址公園内の各施設はもうしばらく休園致します。外出自粛が終わったら、また小田原城へお越しください!1日でも早く皆様とお会いできるよう、今はおうちでの「籠城」にご協力お願いします。...

小田原シティプロモーションさんの投稿 2020年5月20日水曜日
-【小田原城址公園からのお知らせ】小田原城址公園内の各施設はもうしばらく休園致します。外出自粛が終わったら、また小田原城へお越しください!1日でも早く皆様とお会いできるよう、今はおうちでの「籠城」にご協力お願いします。
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小田原シティプロモーションさんの投稿 2020年5月20日水曜日
小田原城址公園内の各施設は、もうしばらく休館致します。

430年ぶりの
籠城戦
小田原城



小田原シティプロモーションーより引用

休館を『籠城(ろうじょう)戦』と表現しています…!

豊臣秀吉の軍勢に攻められた際、小田原北条氏は守備を固めた状態で城内に立てこもり、3か月間応戦。その時とコロナウイルスに攻められている人類の今をなぞらえて、『籠城戦』と表現したのでしょう。

ポスター右端に書かれている、『長陣、苦労察入候共、此節少も油断有間敷事(長期戦で大変だが、今は気を緩めないようにしよう)』という北条氏直の言葉も胸にしみます。

こちらのポスターはネット上でたちまち評判となり、「めっちゃいいポスター」「今回は絶対に負けないぞ!」などの声が上がっています。

市の投稿によると、6月1日に開館・開園になっても、感染拡大防止の観点から『小田原城NINJA館(歴史見聞館)』と『こども遊園地』は引き続き休館・休園。開館・開園する施設についても一部利用の制限を行うとのことです。また、当分の間は県外からの来場は遠慮してほしいとのこと。


感染の心配がなくなり、以前通りの小田原城を眺められる日が早く来るといいですね。

[文・構成/grape編集部]

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