創業100年の技術力に反響 靴下会社が販売した『夏用マスク』って? 「問い合わせ多数」

新型コロナウイルス感染症を予防するため、外出する際はマスクの着用が推奨されています。
しかし、気温の高い日はマスクをしていると熱がこもり、呼吸が苦しく感じることもあるでしょう。また、夏場のマスク着用は熱中症になりやすいことも指摘されています。
靴下の会社が開発した『夏用マスク』
靴下・婦人インナーの製造・販売を行っているイイダ靴下株式会社は、2020年6月5日より自社の販売サイトで新開発の夏用マスクを発売しています。
創業100年の歴史を持つイイダ靴下。長年の製造技術を活かして、呼吸が苦しいマスクの欠点を解消したといいます。

通常、マスクは通気性をよくすると飛沫防止効果が低減してしまいます。
しかし、新開発のマスクは表側の布地を『メッシュ構造』にし、内側はタオルのようにループ状の糸を浮き上がらせる『パイル構造』にすることで、呼吸が苦しくなく、飛沫の飛び出しも防止することができるそうです。

また綿素材を使用し、サラサラした肌触り。抗菌性能も高いといいます。

こちらの夏用マスクのサイズは男女フリーサイズでカラーはホワイトのみ。価格は3枚入りで千円(税込み)とお手頃な値段です。