くらし情報『横田早紀江さん、亡くなった夫・滋さんの最期を語る 「目元にうっすら涙が」』

横田早紀江さん、亡くなった夫・滋さんの最期を語る 「目元にうっすら涙が」

横田早紀江さん、亡くなった夫・滋さんの最期を語る 「目元にうっすら涙が」

2020年6月5日、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父・横田滋さんが、入院先の病院で亡くなりました。87歳でした。

1977年に、当時中学1年生だっためぐみさんが北朝鮮に拉致されて以来、妻の早紀江さんとともに40年以上、娘の救出活動を行ってきた滋さん。しかし、願い続けた再会は叶いませんでした。

同月9日、妻の早紀江さん、息子の拓也さんと哲也さんは会見を開き、コメントをしています。

横田早紀江さん「全身全霊で頑張った」

会見で早紀江さんは「主人は思い残すことないほど全身全霊で頑張ったと思います。本当に静かな笑顔で天国に行きました」と語り、活動へのこれまでの支援に対し、感謝の言葉を述べました。

息子の拓也さんは、姉・めぐみさんとの再会が叶わないまま父親が他界したことについて苦しい胸の内を明かしています。


私の姉は1977年に北朝鮮に拉致をされ、なんの安否の情報もないままで苦しい中を走り続けた25年間でした。

2002年の日朝首脳会談で北朝鮮にいると分かり、私たち横田家は北朝鮮という具体名が出てきたことによって、早期にこの問題が解決するのではないかと淡い期待を持ったのも事実です。

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