ガンガゼとはどんな生き物? 海でトゲの長いウニを見つけたら要注意!
ガンガゼのトゲはウェットスーツやゴム手袋も貫通してしまうので、見つけても触らないようにしましょう。
そして、海底や岩場などに手や足を付く時は、ガンガゼがいないかを確認することが大切だといいます。
対策をしていても思わぬところでガンガゼに出くわし、トゲが刺さってしまうこともあるかもしれません。その時は、どのように対処すればいいのでしょうか。
沖縄県の公式ウェブサイトでは、次のように紹介しています。
- 目に見える棘は取り除く。
棘を取り除く際には、必ずまっすぐに抜く。曲げたりゆすったりすると、棘が折れて体内に残ってしまう。
- 痛みを和らげるため、患部を40~50度のお湯につける。
やけどしないよう、お湯の温度に気をつける。- 医療機関で治療を受ける。
沖縄県ーより引用
前述のとおり、ガンガゼのトゲはとても折れやすいため、目に見えるトゲを取り除く際には注意が必要です。
折れてしまったトゲが体内に残っている場合もあるので、病院に行って治療を受けましょう。
ガンガゼは駆除しないと『磯焼け』の原因に?
ガンガゼは、『磯焼け』の原因の1つといわれています。
磯焼けとは、藻場(海藻や海草が生い茂っている場所)