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アンジャッシュ児嶋、渡部の不祥事を涙ながらに謝罪 「相方から見ても気持ち悪い」

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アンジャッシュ児嶋、渡部の不祥事を涙ながらに謝罪 「相方から見ても気持ち悪い」

お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんが不倫報道によって芸能活動を自粛を発表。

2020年6月12日に放送された、渡部さんがMCを務めるラジオ番組『GOLD RUSH』(J-WAVE)は、相方である児嶋一哉さんが代打で出演しました。

児嶋さんは、渡部さんの不祥事を涙ながらに謝罪。ネット上では、児嶋さんのコメントに反響が上がっていました。

アンジャッシュ児嶋「立場的に僕のほうが弱かった」謝罪コメント全文


児嶋さんは、渡部さんの不祥事について説明。

「相方から見ても気持ち悪い」と、強い言葉で渡部さんの行動を非難しました。


うちの相方、渡部が不倫ですね、不倫をしましてそれがもうね、笑えない。

笑える不倫もないんですけど、笑えない、質が悪い、気分が悪い、相方から見ても気持ち悪い不倫をしまして、世間をものすごく騒がしてしまっています。


あいつは自粛という形で僕が代わりにやらせていただくことになりましたけど…。



GOLD RUSHーより引用

大きく息を吸って、しばらく言葉を詰まらせた児嶋さん。

渡部さんは「天狗になっていた」と、振り返りこれまでの言動についても指摘しました。


本当に、バカです。大バカで、調子に乗ってたんでしょうね。仕事もうまくいくし、プライベートも順風満帆だし天狗だったんですよね。

自分が勘違いしてたんですよ。本当に人の痛みとか思いやりとか優しさとか愛とかそういうのがないんですよ。
だからこういうことになるんですよ。

僕も浮気した方々だけではなくスタッフさんなどに対する態度、芸人仲間に対する態度、いわせてもらえば僕に対する態度、振り返ればダメですよ、あいつは。

お前なんでそんなひどい傷付くようなことを平気でいうんだ、思いやりが、愛が、優しさがないんですよ。だからそういうことになるんですよ。

僕ももうすごい昔ですけど、10年前以上にきれてケンカになったこともありますけど、あいつ、頭はいいですからね。

理論武装されて、あんまり響かなかったなって。

ぶっちゃけ、ずっとアンジャッシュは仲よしコンビではない。めちゃくちゃ仲悪い時もあれば、ちょっと話すこともあったんですけど。

振り返ればなんか、「なんでお前そんなこというんだ」「なんだその俺に対するいい方は」「どういうつもりなんだ」「愛、なんにも感じないぞ」ということがあった。

そういう時も僕が相方として「ダメだぞそういうの」とか、スタッフさんに対してもそうだし、いっとけばこういうことにならなかったのかなとは思いますけど…。

僕も情けないんですけど、渡部は渡部で仕事は頑張ってますよ。

あいつはその辺はめちゃくちゃ頑張ってる。現に仕事いっぱい増えて、僕なんかより売れて、アンジャッシュの関係性的にも、なかなか叱るということが立場的にもしづらくて。

あんまりあいつに何かいうということはもう10年ぐらいなかったのかもしれないですね。立場的に僕のほうが弱かったですよ。



GOLD RUSHーより引用

涙をこらえながら、過去を振り返った児嶋さん。
これまでの渡部さんの行動をきつく叱れなかったと、後悔の念に駆られていました。

また、児嶋さんの元にはたくさんの励ましの言葉が届いており、そのメッセージを見るたびに涙が流れると吐露しています。


なんかあっても、俺がいって変な空気になって、本番であいつに冷たくされてもな…とか、そういう情けない思いもあったりして。

こういう僕の弱い部分があいつを甘やかしたんだなって思ったりもしますね。

でもダメです、あいつは本当に大バカ野郎です。

すごく多くの方に迷惑かけてまして、僕のところにもTwitterにスタッフさん、仲間、同業者の方から「頑張れよ」とかいろんなメッセージいただいているんですけどそれを見ると結構、泣いちゃうんですよね。

そこは僕も気付きましたけど、やっぱ本当に多くの人に支えられて成り立っている、僕らはやってこれているんだなって、僕もそこは改めて再認識しましたけど。

みなさん本当に心配してますよ。


だから僕のところにそれだけたくさんの、そういうLINEとか電話きてるってことはあいつのところにもいっぱい、いろんなお叱りとか来てるんでしょうけども。



GOLD RUSHーより引用

児嶋さんは、今後の活動についてや、渡部さんへの想いも語りました。

今後の渡部さんに求めることとは…

各方面に迷惑をかけた相方に代わり、児嶋さんは番組やファンに対して、そして報道を見て気分を害した人に対しても謝罪をしました。そうですね、本当に迷惑をかけておりますよ。

スポンサーさん、CMも、アンジャッシュでもそうだし、渡部もいっぱいやらしてもらって、もうどれだけ迷惑かけてるんだっていう。撮影した方々もそうですよね、その企業の方々も。

もう何人になるんだよっていう話ですよ、迷惑かけてるのが。本当にすみません。


それで番組関係ですよね。

レギュラー10本。そんなにやってんのかいって思いましたけど。

全部ダメですし、撮り直ししなきゃいけないのももちろんあるだろうし。

この番組もそうですよ、『GOLD RUSH』だって。そりゃ渡部がやったほうがいいんですよ、進行うまいんだし、しゃべりうまいんだから。

J-WAVEに迷惑かけてるんですよ、児嶋がやって。つたないこんなしゃべりで。


J-WAVE優しいから、使ってくれてるんですよ。児嶋かわいそうだから、今日はやらせてやろうよって。これも迷惑かけてるんですよ。

スタッフさんもそうだし、あと演者もそうですよね。収録してるものが放送できなくなったものもあるし。

取り直しでまた来てもらうこともあるのかな。そういうのもあるし。

事務所にもそうですよね。とんでもない迷惑かかってるんですよ。本当に申し訳ありません。

あとは、ファンの方々ですね。

「アンジャッシュのファン、そんなにいるのか」といわれたら、ちょっと自信はないんですけど。

そこまで好きじゃなくても、「昔エンタ観ていて、笑いました」とか「ちょっとだけ好き」って方もいれたら、まぁそこそこいるんじゃないかなとか思ってるんですけど。

そういう方を全部裏切って、迷惑かけましたよ。本当に申し訳ありません。

あとはそうですね。今回の報道で、僕もそうなんですけど、気分を害した方がとんでもない数いると思うんですけどね。

そういった方々も、すべての人、本当にうちの渡部がとんでもないご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。



GOLD RUSHーより引用

児嶋さんは、これからの仕事は考えられないものの、渡部さんが心を入れ替えることを願っていると明かしました。


これからのこととかまだそんなしゃべるような段階ではないんですけど、あいつはそういうの本当に改めて、あいつとも1回2回電話して、当然僕にも謝って来て「心入れ替える」ってやり取りはありましたけど。そうですね…なんかね、あいつが俺に謝ってくることなんかないんで。

そういうの聞いていると、切なくなる部分と、「ちゃんとここは怒んなきゃな」ってことで「お前これだけ迷惑かけてるぞ」ってことはちゃんと怒ったつもりだったりとか、いろんな感情があるんですけど。

まぁ人間、そんな簡単に変われるとは正直思ってないんで。

何年かかるか分かんないですけど、本当にいった通り心入れ替えて、人の気持ちが分かる、優しさ、愛がある人間に生まれ変わんなきゃダメですよ。

で、復帰どうこうとかはまだ全然早いですけど、もし許してもらえてそういう場が与えられるようになったら、がらっと人間変わってなきゃダメですし、仮に復帰できなくてほかの仕事するとしても、人間的に変わってないと人と人の付き合いとかですからね、仕事は。

絶対人とやるものですから、そこは変わってないとどの世界でもダメですよ。

変に口先が上手くて頭回るけど、そんな小手先に走らず心で人と通じ合える人間になってほしいですよ。



GOLD RUSHーより引用

さらに、今後の活動については、渡部さんの仕事のフォローなど、今ある仕事を一生懸命に取り組むことを誓っています。


僕、個人的にも、もう許してもらえるならもう今まで通り1人で、仕事は1人で頑張って、それしかないですね。

目の前の仕事を一生懸命やらせていただいて、こういういろいろあって渡部の穴埋め、フォローとかそういう仕事とか多分あるでしょうからそれも一生懸命やらせていただいて。

予定通り入ってる仕事一生懸命やらせていただいて、これからも使ってもらえるならやりたいし、これでもうもしかしたら無くなっちゃうかもしれませんけど、それはもうアンジャッシュとして27年ぐらいですかね。

知り合って30年やってきて、僕があいつを誘って、そいつがやってしまったことなので、それはもうしょうがなく受け止めるしかないですけど、僕の考えはそうですね。

改めて本当にうちの相方がご迷惑かけて申し訳ございませんでした。



GOLD RUSHーより引用

児嶋さんの謝罪の言葉は、ファンにとって衝撃だったようです。

・「立場的に僕のほうが弱かった」という言葉がすごい心に来る…。注意できなかったんだろうな。

・言葉がとても重く感じた。児嶋さんの想いは十分に伝わってきました。

・「仲良しコンビではない」というところに、これまで2人しか分からないいろいろなことがあったんだと思う。

ラジオの冒頭10分にも及んだ、児嶋さんの謝罪。

児嶋さんの誠心誠意のコメントは、多くの人の心に届いたようです。

[文・構成/grape編集部]

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