楽天・オコエ「炎上覚悟で投稿」 幼少期に受けた嫌がらせに胸が締め付けられる
アメリカ・ミネソタ州で白人警官に首を圧迫された黒人男性のジョージ・フロイドさんが亡くなる事件が起きた2020年5月25日。
その事件を発端に起きた警察による黒人への暴力に抗議するデモは、同年6月現在、アメリカ国内だけでなく、世界各地へと広まっています。
また、Twitter上では『#BlackLivesMatter』のハッシュタグをつけた投稿が数多く寄せられており、プロ野球チーム『東北楽天ゴールデンイーグルス』のオコエ瑠偉選手も、同ハッシュタグをつけて自身の体験をつづりました。
オコエ瑠偉「そんなに人間の心強くないよ」
ナイジェリア人の父と、日本人の母を持つオコエ選手。保育園に通っていた5歳の頃、初めて「自分が周りとは違うと認識させられた」と語る出来事があったといいます。
まず、俺は誰も責める気はない。文句を言う気も無い。世界的にこういう状況で俺自身の体験を知りたいというメッセージの多さ、
おんなじ境遇の人、またその両親の少しでも励みになればと思い、炎上覚悟で投稿します。
ただ自分の物凄く嫌だった過去をさらけだします。
まず最初に言いたいことが、これが差別だとかどうとかそんなのは本当にどうでもいい話。