「待ってました!」「泣きそう」 バンドエイドの新商品に歓迎の声が上がる
そうすれば私のクラスの生徒たちに配ることができる。
世界中に広まっている抗議活動『Black Lives Matter(黒人の命は大切だ)』に合わせての新商品の発売には、「遅すぎる」「なぜもっと早く作らなかったのか?」という声も上がっています。
またアメリカではすでに他社が多様な肌色に合わせた絆創膏を発売しています。
海外メディア『INSIDER』によると、『ジョンソン・エンド・ジョンソン』は2005年に今回と同じようなバンドエイドを発売しました。
しかし当時はあまり興味を持たれず、需要が少なかったため、製造中止になったということです。
※写真はイメージ
『バンドエイドブランド』は『Black Lives Matter』の活動に寄付をすることも表明しました。
1921年に初めて発売された『バンドエイド』は2021年にブランド誕生100周年を迎えます。
これほど歴史のある会社が多様なスキントーンに合わせたバンドエイドを発売したことは、人種差別のない社会を作るための確かな1歩といえるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]