「これって子供向け?」ドイツの絵本が本格的だった!
それぞれの国で人気のある絵本はどんなものなのでしょうか。
国によって文化や生活様式、色彩感覚が違います。例えば、ドイツではどんな絵本がよく読まれているのでしょうか。
ドイツ在住4年目のりえ(@deutsch_rie)さんの娘さんが読んでいる絵本は、ドイツではおなじみの『Wieso? Weshalb? Warum?(なぜ?どうして?どうなっているの?)』という幼児向けの図鑑シリーズです。
4-7歳向けの身体についてのドイツ語絵本
— りえ背中バッキバキ (@deutsch_rie) May 22, 2020
子ども騙しではなく、ガッツリ教えてくれるの好き。今私が下痢なんだけど、「ママ、痛いのは胃?腸?バクテリアがいるかな?」だって! pic.twitter.com/8bRrprfnVp
こちらは、動物、自動車、鉄道、人体、天気、植物など子供が「なぜ?」と不思議に思うことをテーマ別に図解で詳しく紹介している本です。
また子供が楽しめるように仕掛け絵本となっており、めくるとさらに詳しい絵や内容が書かれています。
内容を見ると、「子供がここまで理解できるのかな?」というほど細かく描写されています。
かわいいイラストも多く、子供も自然と楽しく学べる図鑑なのでしょう。
また海外の絵本は、語学学習の教材としてもオススメで、りえさんも自身のドイツ語の勉強に役立てているとのこと。
確かに絵本は、子供にも分かりやすいように一般的な単語がチョイスされているので、初心者の語学学習にはオススメなのかもしれませんね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]