記念撮影のために脚を折られたライオンの子供 奇跡的な回復を遂げた姿に涙
2020年3月、ロシアで1頭のライオンの子供が保護されました。
このオスのライオンは観光客と記念撮影をするために、まだ生後数週間の時に母親から引き離されました。
さらに逃げられないように、後ろ脚を骨折させられていたのです。
海外メディア『Daily Star』によると、保護された時のライオンは汚れた寒い納屋につながれた状態で、糞尿にまみれ、ほとんど動けないほど弱っていたといいます。
食事を与えられていた様子もなく、腸閉塞を起こしていて、さらに骨折のせいで筋肉が萎縮し、まったく歩けない状態でした。
Posted by Kristina Vysotskaya on Monday, March 30, 2020
変形してしまったシンバの後ろ脚は、元には戻らないのだそう。
しかしシンバは決して再び歩くことをあきらめませんでした。
保護されてから約1か月後、シンバはカレンさんとともに懸命なリハビリに励んでいたのです。