茶髪に悩んだ女子高生 顧問に黒染めを渡され、失望していると? 「泣いた」「いい話」
一生懸命に努力をしている姿は、誰かが必ず見ていてくれるものです。
フォロワーから募集した話を漫画化しているババレオ(babareo2)さんは、メイコさんという女性から寄せられたエピソードを公開。反響を呼びました。
『私を変えた言葉』
生まれつき地毛が茶色く、周囲から「髪を染めているのでは」とよく誤解されていたメイコさん。
部活の同期との関係もうまくいかず、髪色のせいでさらに反感を買ってしまい、悩んでいました。
ある時、顧問の先生に呼び出されたため、思い切って気持ちを打ち明けようと考えましたが…。
顧問の助言に、あ然
悲しいことに、顧問の先生はメイコさんの気持ちに寄り添わないばかりか、わざわざ地毛を黒髪に染めるようにいってきたのです。
理解のない言葉に失望し『退部』を考えたメイコさんを救ったのは、サッカー部の男子生徒でした。
ふだん話したことがないにもかかわらず、「地毛なら、染めなくていい」といってくれた男子生徒。彼がメイコさんに声をかけたのには、ある理由がありました。
サッカー部から見えた光景
「その髪の色は、毎日練習を頑張った証やろ」
メイコさんがいつも一生懸命走っているのを見ていたこと、サッカー部員みんながその姿に励まされていたことを話してくれた男子生徒。
意外なところから、これまでの努力を認められたメイコさん。男子生徒の言葉に救われ、諦めずに最後まで部活を頑張り続けることができたといいます。
読者からは、作品に感動の声が多数寄せられていました。
・いい話ですね。思わず泣けてきました。
・サッカー部の彼の言葉も素晴らしいけど、すべては本人の努力の賜物。負けない強さがかっこいいです!
・同期はやっかんでいたんだろうな…。メイコさんは本当に頑張った。
・じーんときました。言葉ってすごい。努力ってすごい。
孤立した状態の中でモチベーションを保ち、努力をし続けるのは本当に大変なことです。しかしメイコさんは偏見を乗り越えて、目標を見事に達成することができました。
その経験は、今後の人生の糧になっていくことでしょう。
ババレオさんは、ブログも更新中。Instagramより早く漫画が投稿されるので、気になる人はこちらもあわせてご覧ください。
ブログ:世にも奇妙ななんかの話
[文・構成/grape編集部]