不審者に遭遇し、身の危険を感じた高校生 自転車で隣家に逃げ込むと?
不審者に加害され、心身に傷を負わされた被害者が、周囲の人に責められることは珍しくありません。
ブロガーの海原こうめさんも、悲しい体験をした1人。海原さんは、高校生の頃、吹奏楽部に所属していました。
実家付近1㎞圏内は道が細いうえ街灯も少なく、車通りもあまりなかったため、母親に迎えに来てもらっていたのですが…。
『バイクの不審者に出くわした話』
不審なバイクに目を付けられ、身の危険を感じた海原さん。
バイクの横をすり抜けて逃げようと試みます。
明らかな悪意
悪意を持って突き飛ばされ、海原さんはケガを負ってしまいました。
さらに、出来事を母親に報告すると、怒りの言葉をぶつけられてしまいます。
きっと、娘を心配する気持ちや、頼られなかったことへの悲しさが転じて、筋違いな怒りとなってしまったのでしょう。
海原さんによると、以後は毎回母親に迎えに来てもらったため、バイクの不審者に遭遇することはなかったそうです。
漫画には、「そこは寄り添ってほしい…」「大人がしっかりしなきゃダメ!怒りではなくケアと通報!」「予想外な反応、ショックだったでしょうね」などのコメントが寄せられました。
怒りを向ける先は不審者。それを間違えてはいけませんね。
[文・構成/grape編集部]