研修医が心打たれた『七夕の短冊』 入院中の患者が願ったのは… 「なんて優しい」「泣いた」
精神科医のいちは(@BookloverMD)さんは、七夕が近付くと思い出すことがあるといいます。
ある患者の『願い』
いちはさんが研修医として勤めて2年目のある日、統合失調症を患い、何十年も入院している患者さんが書いた『七夕の短冊』を目にしました。
そこには、こんな言葉が書かれてあったそうです。
「ミナサンタイインデキマスヨウニ」
自分のことでなく、ほかの入院患者たちの回復を願い「みんなが退院できますように」と書いた患者さん。
切なくも優しい願いに、いちはさんは感動し、「精神科医になる」と決意したそうです。
研修医2年目のとき。
何十年と入院していて、この先も退院できそうにない統合失調症の人が、七夕の短冊に、
「ミナサンタイインデキマスヨウニ」
と書いた。
自分の退院ではなく、みんなの退院を願うその人の姿を見て、精神科医になろうと決めた。pic.twitter.com/RaBLZboCBP— いちは (@BookloverMD) July 1, 2020
この投稿に対し「なんて心のきれいな人なのでしょう」「不意打ちで感動してしまいました」などのコメントが寄せられました。
生きづらさを抱えて、傷付き苦しい想いをたくさんしてきたであろう患者さん。それでも他者の幸せを祈る優しさを失わない姿に、心打たれます。
そして、そんな人々に寄り添い続けようと決めた、いちはさんの志がとても素敵ですね。
[文・構成/grape編集部]
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