くらし情報『200人以上の感染者が出た永寿総合病院 看護師の手記に涙が止まらない』

200人以上の感染者が出た永寿総合病院 看護師の手記に涙が止まらない

200人以上の感染者が出た永寿総合病院 看護師の手記に涙が止まらない

2020年7月現在も、感染がとまらない新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。

日本で感染が確認され始めた頃は、その恐ろしさや感染対策はあまり認知されていないものでした。

患者や医師、看護師など214人がコロナウイルスに感染し、クラスターが発生した東京都の永寿総合病院。

同月2日に、永寿総合病院の湯浅祐二院長が会見を開きました。


湯浅院長は、面会できないまま亡くなった患者や家族に謝罪し、感染拡大の原因や今後の対策について語りました。

また、看護師、医師の手記も紹介され、永寿総合病院のウェブサイトでは全文が公開されています。

3つの手記のうち、看護師の手記の一部がこちらです。

なかなか正体がつかめない未知のウィルスへの恐怖に、泣きながら防護服を着るスタッフもいました。
防護服の背中に名前を書いてあげながら、仲間を戦地に送り出しているような気持ちになりました。

家族がいる私も、自分に何かあったときにどうするかを家族に伝えました。
幼い子供を、遠くから眺めるだけで、抱きしめることができなかったスタッフ、食事を作るために一旦は帰宅しても、できるだけ接触しないようにして、ホテルに寝泊りするひとり親のスタッフもいました。

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