『ツバメと雨の通説』にはちゃんと理由があった! 警視庁の豆知識に、感心の声続出
昔から雨が降る前には「ツバメが低く飛ぶ」という通説があります。どうやらこれにはちゃんとした理由があるようです。
災害時に役立つ情報をネット上で発信している、警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)は、Twitterで『ツバメが低く飛ぶと雨が降る理由』を投稿しました。
「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」という言い伝えがあります。これはツバメの餌になる羽のある虫(ハエ、ハチ等)は、低気圧が近づき湿度が高くなると羽が重くなり高く飛べなくなるので追うツバメも低く飛ぶためのようです。ツバメを見かけた時に、その様な視点で観察してみるのもよいかもしれませんね。
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) July 1, 2020
ツバメは飛びながら、エサとなる羽虫を捕まえます。
雨が近付き、湿度が高くなると虫の羽が重くなって高く飛べないため、それを追うツバメも自然と低く飛ぶようになるとのこと。
ネット上では投稿に対し「これは知らなかった」「なるほど!素敵な情報」といった声が寄せられていました。
春から初夏にかけて、民家の軒先などに巣を作り、子育てをするツバメ。湿度の高い梅雨の時期は空中を低く飛ぶ様子がよく見られるでしょうね。
警視庁の『豆知識』に多くの人が感心させられました。
[文・構成/grape編集部]