ある病気のために体が丸い猫がインスタで人気に 「天使だ」「パーフェクト」

2016年のある日、動物病院にブリーダーが1匹の子猫を連れてきました。美しいブリティッシュ・ショートヘアのその子猫を「安楽死させたい」という理由でした。
なぜならその子猫が重度の脊椎側彎症(せきついそくわんしょう)を患っていたからです。
この病気は背骨が側方に曲がっているため、体の横幅が広くなるといいます。
海外メディア『The Dodo』によると、家族が経営するこの病院で働いていたマリーさんと彼女の母親は子猫を見て、「激しい運動ができなくても、この子はいい生活が送れるのではないだろうか」と思ったのだそう。
そして彼女はブリーダーの了承を得て、子猫を自分が引き取ることにしました。
実はマリーさんの祖父母がずっと猫を飼いたがっていたのだそう。