災害にあう前に知っておきたい 停電や断水で、トイレが流れなくなってしまったら?
2020年7月8日12時現在、気象庁によると、関東甲信、北陸、東海、近畿、九州地方で指定河川洪水予報が出ています。
各地域の警報に従って、早めの対策、避難を行ってください。
気象庁指定河川洪水予報
また、浸水被害にあう前に、できる限りの浸水対策も行いたいものです。
比較的浅い床上浸水には、ごみ袋に水を溜めて作れる『水嚢』での浸水対策が効果的なのだとか。
2年前、浸水被害にあった女性が語る『対処法』に、反響「説得力ある言葉」「参考になった」
豪雨や停電の影響で、トイレが流せなくなってしまったら…?
豪雨による家屋の浸水は免れても、断水や停電などが起こってしまった場合、頭を悩ませる要因の1つがトイレの排水です。
そこで、トイレの水が流せなくなった場合に、浴槽などに溜めた水を使ってトイレを流す方法をご紹介します。
1.大きめのバケツ1杯分(6ℓ)を用意。
2.周囲に水がはねないように気を付けながら、バケツの水を一気に流し込む。
(水が少なすぎると流れません。また、排水が詰まっている時には詰まりを直してから排水してください)
3.一気に流した水の勢いで水位が下がってしまった場合は、3ℓほどの水を静かに入れて水位を戻します。