海藻やごみに紛れる『青いビニール』に、ゾッ… 「知らなかった」「怖すぎる」
神奈川県の海岸の清掃やボランティアへのサポートを行っている、公益財団法人かながわ海岸美化財団(@bikazaidan)は2020年7月7日にTwitterを更新。
海岸で猛毒の海生生物『カツオノエボシ』が漂着しているのを見つけ、注意喚起を呼び掛けています。
【危険! カツオノエボシが漂着しています】
— 公益財団法人かながわ海岸美化財団 (@bikazaidan) July 7, 2020
現在、相模湾沿岸にカツオノエボシが点々と漂着しています。今年は神奈川の海には海水浴場が設置されず、海岸には救護所がありません。海藻やごみに紛れていて踏んだり触ってしまう可能性もあります。決して触れないようご注意ください! pic.twitter.com/BQmD5yyoW9
『カツオノエボシ』は、透き通った青色をしており、ガラスやビニール袋と見間違える場合があります。
しかし、誤って触れると強烈な電撃を受けたような激痛が走り、炎症が長時間続くとのこと。実際に刺された人の死亡報告もあるほど危険なのです。
カツオノエボシとはどんな生き物?浜辺の青いビニール・ペットボトルは危険生物かも
【ネットの声】
・危険だと知らずに棒で突っついて遊んだことがあります。怖い…!
・見た目が風船みたいだから、子供が触ってしまいそう。
・これ見たことがある!「なんだこれ?」ってしばらく眺めたけど触らなくてよかった。
・小学生の時に、刺された痕が残っています。気を失いそうなくらい痛かったです。
2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で海水浴場の営業が中止となり、海岸の救護所が設置されていないため、万一、事故が起きてもすぐに応急処置ができない状況だといいます。
海岸を訪れた際は、くれぐれも注意しましょう。
[文・構成/grape編集部]
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