「米に虫が湧いた」とクレーム 国民生活センターの回答に「胸がすっとした」「素晴らしい」
消費者庁が管轄している独立行政法人国民生活センターは、ウェブサイトで生活上の豆知識を公開しています。
悪徳商法や詐欺への対処法など、多くの人から寄せられた相談事例と解決策を案内しているのです。
その中の食品に関する事例が、ネットで再び話題になっています。
「米を買ったら虫が湧いていた」という意見に、国民生活センターは…
話題になっているのは、2016年に公開されたお米に関するクレーム。
意見の投稿者によると、新品の米を10㎏購入したそうです。しかし、しばらくして食べようと思い袋の中を見たら、虫が湧いていたのだとか。
インターネット通販で10㎏入りの米を購入し、棚の中に保管していました。3カ月後に食べようと思ってビニールの米袋を見たら、中に全長3㎜くらいの黒い虫がぞろぞろいました。
開封していないので、外から入ったものではないことは明らかです。返品、交換してもらいたいです。
国民生活センターーより引用
投稿者は、新品の米に虫が混入していたとみなし、返品を希望している模様。
この意見に対し、国民生活センターは袋の中にいた虫を『コクゾウムシ』であると回答した上で、「コクゾウムシの混入は、完全に防ぐことはできない」