発熱でPCR検査した有働アナ その時抱いた『正直な気持ち』が、心に刺さる
でも、もし。もしなんですけど、殿(松平アナ)に移して、殿が重症化したらって考えたら、点滴してる腕が、そっちのほうが震えるっていう。それを思うと。
うどうのらじおーより引用
その後松平アナウンサーに電話で報告すると、当人は元気で、電話を切った後に「自分には変調なし、心配無用」と、有働アナウンサーを気遣うメールが送られてきたといいます。
有働アナウンサーは「メールを読んで、本当にもう…」といったきり、耐えきれなくなったようにしばらく沈黙します。しばらくしてから、涙で声を震わせ、こう切り出しました。
なんかやっぱり、改めて思ったのは、自分がどうかじゃないんですね。
ごめんなさい、昨日の今日なんで。
やっぱり怖いのは、自分がどうかじゃなくて、大事な人の命を…。ごめんなさい。
1%でも危険にさらすってことがやっぱり怖いって、一番思って。
今回、コロナで私が一番怖かったのは、つらかったのはこれでした。うどうのらじおーより引用
有働アナウンサーは、涙声になることを何度も謝りながら、懸命に言葉をつむぎます。きっと、自分の行動によって大切な先輩を危険にさらした恐ろしさを思い出したのでしょう。