なんとマニアック!楽器芸人でオーボエとは…そんな「ふぁのシャープ」の芸風は…
これまでも、歌って踊れる芸人はいましたが、楽器芸人とは…。
新型コロナウイルス感染症で、芸人や芸能人のYouTube配信が増えましたが、2020年4月から楽器芸人『ふぁのシャープ』も動画を配信しています。
『ふぁのシャープ』は、2018年8月に結成、プロダクション人力舎に所属。2019年に開催された『M-1グランプリ』では、1回戦を通過したものの、2回戦で敗退したまだ結成して間もない、オーボエ奏者『わたなべオーケストラ』さんと指揮者『かわいタクト』さんのコンビです。
それにしても、「なぜオーボエなのか」というところに注目してしまいます。
オーボエは、オーケストラで演奏が始まる前に「A(ラ)」の音を吹き、チューニングという音を合わせる役割を果たし、ギネスブックにも載っているほど難しいとされている楽器。
このように、オーケストラでは重要なパートを担うオーボエですが、隣に座っているフルートと比べると、恐ろしく知名度が低い楽器です。
おそらく、音楽に詳しくない人に「オーボエを吹いている」といって通じるとしたら、数年前に流行った『のだめカンタービレ』を観ていた人だけでしょう…。
演奏者の人数も少なく楽器も高価で、二枚に重ねた葦(あし)