原作ファンも納得! 高い評価を得た“実写化成功”映画5選
2010年代以降、邦画界は次々と漫画の実写化作品を生み出しました。
しかし、原作の大きなスケール感を表現し切れなかったり、実写化の際にうまく原作のよさを出せなかったりと、批評的にかんばしくない作品が多いのも事実…。
しかし、漫画実写化邦画すべてがそうではありません。そんな、原作ファンも納得の高評価を獲得した作品を5つ紹介します。
おふざけなし! マジで実写化に挑んだ傑作映画たち
傑作実写化映画①寄生獣
まず紹介したいのは、2014年公開の、岩明均さん原作の大人気漫画を実写化した作品『寄生獣』です。
主演の泉新一役に染谷将太さん、新一の右手に取り付く寄生生物・ミギー役に阿部サダヲさん、ヒロインの村野里美役に橋本愛さんを迎えた本作。
監督は、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどで知られるヒットメーカー、山崎貴さんです。
ある日、人間を内側から変え、ほかの人間を食い殺す怪物に変える謎の寄生生物が日本に現れます。
高校生の新一も襲われますが、奇跡的に右手に封じ込めることに成功。
『ミギー』と名乗りだした左手と奇妙な友情を築きながら、新一はパラサイトたちの侵略に立ち向かっていく…というのがあらすじです。