「兄になりたかったんだと思う」 山本寛斎の訃報に、弟・伊勢谷友介が長文を投稿
世界のファッションに早くから挑戦して、イベントの演出家として大きなショーを現実にしたことも。」と。
寛斎さんは満足気に小さく頷いた。。。
iseya_yusukeーより引用
山本さんのことを尊敬すると同時に、憧れていた伊勢谷さん。
「兄の存在は高校生の僕にとってメンターに変わった」として、次のようにつづっています。
大学生の頃、僕は『兄になりたかったんだ』と思う。
勿論寛斎さんは知らないし、そんな事を言う気もない。
寛斎さん自身だって、僕と同じ様に、自分に流れる山本家の激しい血筋を社会で沸騰させる事で精一杯だっただろうから。だから、背中を見てた。
父と過ごした記憶のない僕には、それが社会を生きる大人の姿だった。
iseya_yusukeーより引用
山本さんの背中から、大人の姿を学んでいた伊勢谷さん。
また、生前に山本さんが「葬式は明るく」「墓はいらない」といっていたことを知り、「兄弟なんだな、そんなところも僕と同じ考えだ」と感慨深かったそうです。
伊勢谷さんは、投稿の最後を感謝の言葉で締めました。
やりきる人生、命を使い切る人生。