2020年7月28日 12:51
感染者への差別を、加藤浩次がバッサリ 「素晴らしい」「この考えが広まってほしい」の声
2020年1月頃から発生し、世界中で流行している、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。
同年7月現在も、日本では感染者が確認されており、外出時のマスクの着用や手洗いなどの徹底が呼びかけられています。
その中で、感染者や濃厚接触者はもちろん、医療従事者などに対し、心ない言葉をあびせるといった差別が横行。
コロナウイルスによる社会の混乱は、あらぬ誤解や偏見を生み、一部の人を深く傷付けているのです。
感染者への差別を、加藤浩次がバッサリ
同月28日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、ニューヨーク州が実施する感染対策について紹介。
ニューヨーク州では、陽性者の濃厚接触者を追跡する『トレーサー』という役割を3千人ほど採用し、それによって新たな感染者を早期発見することで、さらなる感染拡大を防いでいるといいます。
そういった取り組みに対し、番組のコメンテーターを務める高橋真麻さんは、日本で感染者を割り出すことの難しさについて、次のように語りました。
個人情報が漏れたりするのがどうして嫌かっていうと、『コロナ』っていうと悪者扱いされる。
今までコロナ差別っていうのがあった通り、コロナにかかったって人にいえないみたいな状況が、こういったことを生みだしていると思うので。