くらし情報『荷物を届けたAmazon配達員 その家の住民が闘病中だと知り、ある行動に出る』

荷物を届けたAmazon配達員 その家の住民が闘病中だと知り、ある行動に出る

Caroline Balchunas

アメリカ・サウスカロライナ州でAmazonの配達員をしているアントニオさんがある家に荷物を届けに行った時のことです。

彼は玄関で訪問者へ注意をうながす貼り紙があるのを目にします。

Posted by Caroline Balchunas on Friday, July 17, 2020
この家にはがんの治療中の人がいます。

宅配便はドアの前に置いておいてください。

海外メディア『ABC NEWS 4』によると、この家に住むカルロス・ペイガンさんは血液のがんの治療のために自宅で化学療法を受けているといいます。

そこで妻のデニースさんが、家を訪れる配達員の人たちに知らせるためにこの貼り紙をしたのだそう。

貼り紙にはこの家に住む人が治療のために免疫力が低下し、新型コロナウイルス感染症の影響を受けやすいことから、家族も外部の人との接触を避けていることが記されていました。

事情を理解したアントニオさんは配達の荷物を玄関に置いて、その家を後にしました。


宅配便と一緒に置かれていたものは

少し経ってから玄関を見に行ったデニースさんは、そこにあるものに驚きます。

Amazonの荷物と一緒に花束とカードが置かれていたのです。

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